運転免許更新時に、「高齢者講習会」の案内が来てしまう年齢になった。 案内に従って、近くの運転教習所に申し込み、先日出席した。 教習所で話しを聞いてみると、1日当り、12人単位で2グループしか処置できないらしい。
講習会の内容は、
・運転実習、注意事項
・交通法規の特に改正点の説明
・視力
・視野
・接近に対する視力反応
・照度変化に対する瞳孔反応
などのメニューだった。
これほど内容が充実できているのだから、料理教室の様な講習会で終わらずに、公安委員会なり警察へ提出を義務付けた審査結果にすべきではないだろうか。
教習所の教官がアドバイスしかできない現在のルールにおかしさを感じる。 こんなことでは何時までも「高齢者だから・・・」と言われる交通事故は減る訳がない。
更に、高齢者講習で行われる内容は、高齢者だけでなく、免許保有者の全てに義務付けるべきではないだろうか。