仕事と云うものは、営業マンなどの様に数字で成果を問われる場合は別として、相手様の反応や自分自身の満足感が「良い仕事」か出来たかどうかの尺度になる場合が多いのではないでしょうか。 昨今の状況から筆者自身もネットを介した業務環境に置かれ、時折り「靴の上から足を掻く」じれったさを感じることがある。 対面の仕事では感じることが出来た熱気と云うか肌で感じるものが薄い。
そう云った感覚は年配の者だけなのだろうか。 生身の人間は、ネットを介した会話や画面に映し出される書類だけではない何かエネルギーの様なものを遣り取りしているのではないかと思える。 対面の仕事に於いて相手に伝わるものを私は以下の様に捉えている。
仕事を通じ相手に何かを伝えようとする時、大きく2つのポテンシャル要因が考えられる。
① 特 性 : その人の基本的な人的特性要因
② 安定性 : その人の個人的なことを含む環境条件に左右される要因
この様に言うと、人間の特性はそんな簡単なことで表現できるものではないとのご指摘を受けるのは重々承知しているが、判断する上での何らかの指標になればと思う。
次回以降、このポテンシャル要因にそれぞれについて、もう少し深く解説したい。
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